导演:十川幸司
精神分析を創始し、20世紀の思想を決定付けたフロイト。 だが、フロイトは本当に読まれているだろうか。読むとは 著者とともにテクストを新たに創る、創造的な行為である。 本書はまさにそのような意味でフロイトを読む。そして、 その思考のエッセンスを浮上させる。 フロイト理論の生成過程を精緻にたどり、その背景で未だ明るみに なっていない問題群の可能性を引き出すこと。フロイトが切り開いた 普遍性の通路を、現代の臨床経験に足場を置きながら、新たに見出すこと。 臨床と理論の共振する地点から、フロイトの跳躍が明らかになる。 いま、フロイトの何が重要なのか。 フロイトは精神分析家としてどのような変容を遂げたのか。 その思想の核心を明かす、フロイト論の決定版。